2010の名作2つを観ました
悪人の評価はもうすごいもので
深津絵里すごかったって言われたらそりゃ観るしかないし
妻夫木聡の日本アカデミー賞のときのコメントなんか
この映画へのものすごい意気込み感じれて
すごいすごいってどんだけすごいんだと
僕も観終わってすごいって言ってやろうと思ってたけど
あんまりすごいと思わなかったよ、どうしよう
悪人すごいよって言えないよ
ただ、後半の柄本明の言葉はかなりのもんです
「大切な人がおらん人間が多すぎる」
この言葉を心にとどめただけでも悪人を観る価値はあったような気がする
そして告白
おもしろさの度合いでいうと、断然こっち
ここでリアルとかいう単語を単につかいたくはないんだけど
リアルにみえてしかたがなかった
よく言う教育問題というか社会問題というか世に出回ってる問題を
集めて凝縮してぐちゃぐちゃに混ぜてぎゅーっと放出した感じ
つまりはうまく言い表せない
中島監督の映像もかなり好きで
クソガキ共が大人に勝てるわけないんだよ、みたいなラストも僕にはカタルシスとなって
この映画の評価を高くしてます
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