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とにかく絶対に、絶対に見た方がいいと思う
というフレコミ@友人

この映画のおもしろさはいくつかあると思う
表層的なものとして、監督が19歳であったこと
当時、カンヌがやられたという
個人的にアカデミーとかよりカンヌってのに響いてしまう口です
でも何より、この映画のすごさは、テーマだ
彼はその短い人生の経験を、この映画に注ぎ込んでいる

物語は終始、清々しくも重々しい空気をまとって進む
登場するのはどいつも問題を抱えた若者ばかり
ある種サスペンスの要素もあり、そういう意味でもおもしろい

この映画はムラーリ監督の人生の疑似体験である
ラスト、彼の感じたことを、僕たちにも感じさせてくれる
彼が表現したかったことがはっきりとわかる
でもその思いは晴れることはない。

もう少し早い時期にこの映画を観ていたら、
という思いが巡っております。


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