TOKYO-CRUISE2009



東京のワンシーンをつないだ映像作品
淡々としているけどなぜだかぼーっと観てしまった
最近、東京と聞くと思い出してしまうあるデザイナーの言葉がある

一部の優れたクリエーターやクライアントなどの「人の存在」には
とりわけ東京の魅力を感じてはいる
しかし、東京の大手マスコミ主導の一方的な情報発信や
明からさまにそれ狙いの各作家の活動には
正直恥ずかしさすら覚える
地方に対して一方的な情報発信のみで
地方が持つ状況や人を正確に捉え扱って来なかった結果
こういう経済的苦境の時期に
特に各雑誌媒体などは苦戦を強いられているのではないだろうか
47都道府県のうち、46が地方であることを忘れてしまっていた1都は
もはや日本ではないと思っている
ニューヨークなどと同じ世界都市のひとつとしては意識しているが
あくまでそういう対象として見ている
日本の中心とは、もはや思っていない
ですから、東京で良いとされたものが、地方でも良いとは全く限らない
この経済状況の中、これからそれがより明白に露呈されるだろう
「逆に地方で生まれたシステムこそが
他の46都道府県に普及する可能性がある、、、」
そういう時代だと思う


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